認知行動療法
(Cognitive Behavioral Therapy:CBT)とは
CBT(認知行動療法)とは、ものの見方や捉え方といった認知に働きかけて気持ちを楽にする精神療法・心理療法の一種で、うつ病や不安症(パニック症、社交不安症など)、心的外傷後ストレス障害、強迫症、不眠症、摂食障害、統合失調症などの多くの精神疾患の症状の改善効果が示されている精神療法・心理療法です
効率型認知行動療法
(Streamlined CBT : SCBT)とは
さまざまな領域でCBTのニーズは高まっていますが、 提供体制は十分とはいえないのが現状です。 その原因の一つとして、従来のCBTは実施するための比較的長い時間・期間を要し、実施負担が大きいことが考えられます。 そこで私たちは、より短時間で効率的に実施できるSCBT(効率型認知行動療法)を開発しています。
SCBTでは、何度でも、ご自身の都合に合わせて繰り返し視聴できる動画や資料を用意しています。 これらを活用することでセッションの時間だけでなく、ご自宅で復習したり学んだスキルを練習したりしやすくなります。
- 気持ちが落ち込む、悲しい気分が続く
- 以前楽しんでいたことが楽しめない
- 気力がわかない
- やる気がでない
- 集中力がなくなった、判断力が低下した
- 罪悪感に苦しめられる
- 眠れない、夜中に目が覚めてしまう、 朝早く目が覚める、眠りすぎてしまう
- 消えてなくなりたい、死んでしまいたい 気持ちになる
- 不安でたまらない
- そわそわして落ち着かない
これらはうつ病や不安症など
精神的な疾患の症状である
可能性があります。
これらの問題の解決に役立つものの1つに
「認知行動療法」があります。
当サイトについて
厚生労働科学研究費「認知行動療法の技法を用いた効率的な精神療法の施行と普及および体制構築に向けた研究(20GC1801)」の助成をうけて作成しました。ウエブサイト、動画、ワークシートの使用については「プライバシーポリシーとサイトポリシー」をご確認ください。